スワップポイント攻略

swappiFX取引を始めたばかりのトレーダーは、たくさんの専門用語の意味を覚 えるのに苦労させられます。その中の一つとして、「スワップポイント」が挙げられます。

スワップポイントとは、一定期間後に通貨を交換した際に受払する調整分の金利差のことです。一見何のことか分かりにくいので具体的に見ていきましょう。

例えばトレードにおいてドルを購入するということは、近い将来円を支払ってドルを受け取る約束を交わしている状態を意味します。つまり、銀行から円を借り、円をドルに交換し、そのドルを外貨預金に預けるようなものです。このような金融活動を行えば、円の借り入れ金利とドルの預金金利が発生するのは一目瞭然です。

インターバンク市場でもこのようなFX海外業者取引が行われており、スワップマーケットとも呼ばれています。同じ条件で外国為替の取引を行うFXトレードでもスワップポイントの受払が発生するのは当然と言えます。

スワップポイントには、対象通貨発行国の金利水準に大きく依存する特徴があります。例えばサブプライム問題以前のように日本よりもアメリカの金利の方が高い場合、ドル買い(円売り)を行うとドル金利の方が円金利よりも高いため、スワップポイントの収支はプラスになります。支払金利よりも受取金利の方が高いので、ドルを買うことでスワップポイントをもらうことが出来るわけです。言い換えれば、ドル売り(円買い)を行うとスワップポイントの支払い義務が発生することになります。2012年1月時点では、円を売却して豪ドル、NZドル、南アフリカランド、トルコリラなどを購入すると、比較的多額のスワップポイントを受け取ることが出来てお得です。

スワップポイントとレバレッジの関係性について

レバレッジ制度を活用すれば自己資産よりも巨額の取引を行えるため、倍率を上げれば上げるほど元本に対する年間利回りは高くなります。その分、為替レートが大きく下落してしまった場合は、元本に対する損失額が肥大化してしまうリスクもはらんでいます。何事もバランスが肝心と言えます。

スワップポイントの年間利回りはレバレッジと比例関係にあります。つまり、レバレッジを上げれば上げるほど利回りは高くなるわけです。

以下に、豪ドル/円におけるレバレッジと年間利回りの相関関係を示しました。一年間を360日、為替レートを1ドル=80円、スワップポイントを1日80円として計算しています。これを見れば一目瞭然なように、レバレッジを5倍にすると年間利回りも5倍になります。これにスワップポイントによる収益も加わるため、中・長期的スパンでの運用を図っている多くの投資家はレバレッジを1~5倍の範囲で調節して取引を行っています。

         レバレッジ1倍        レバレッジ5倍        レバレッジ10倍

証拠金額     800,000円           160,000円       80,000円

年間累計スワップ 28,800円            28,800円            28,800円

年間利回り    3.60%            18.00%            36.00%"